Nielsen、米国で55歳以上のタブレット所有者が倍増

http://japan.internet.com/busnews/20110826/10.html

これらの調査結果から、若年層はスマートフォン、中高年層は画面の大きなタブレット端末や電子書籍リーダーを所有する傾向にあり、女性は機能を読書に限定した電子書籍リーダーを好んでいることがうかがえる。

若年層は、外を出歩くことが多く、大きめのタブレットよりも小さなスマートフォンを好むのかもしれませんね。その点、中高年層は、自宅などでゆったりと過ごしながら、大きめで見やすく使いやすいタブレット、ということのような気はします。今後、日本でも電子書籍やそのリーダーが普及してくれば、上記の米国での状況と同様に、時間に余裕がある中高年層でリーダーを使う人が増えそうです。
中高年層で、今までパソコン等を使った経験がない、あるいは乏しくて、でも使ってみたいという人が多いと思いますが、タブレットから入ってみるのも、1つの方法ではないかと思います。Web閲覧、電子メールのやり取りといった、ごく基本的なことは簡単にできますから、初心者の入門機に向いていると思います。それと、ワイヤレスキーボードを併せて買って使えば、キーボードを使った入力もできて便利であり、キーボードを使う練習にもなるでしょう。
一旦、使い始めると、接することができる情報が飛躍的に多くなりますから、尻込みせず、是非使ってみてほしいと思います。