本の販売、6年連続減 週刊誌離れや書籍の新刊減が顕著

http://www.asahi.com/culture/update/0125/TKY201101250190.html

販売金額は、ピークだった1996年の2兆6563億円と比べ、3割ほども減っている。売り上げの6割ほどを占める雑誌は、前年比3.0%減の1兆535億円。月刊誌が2.4%減だったのに対して、週刊誌が5.2%減で「週刊誌離れ」が加速している。創刊点数は110点で、ここ40年間で最少だった。休刊は前年より27点増え、216点だった。

上記のような状況の中、自分自身はどうなのか、と考えてみたところ、この10年の間に、書籍の購入数はやや減ってきて、雑誌の購入数は激減、という流れであると思います。書籍は、以前は手当り次第に買っていたものを、セレクトして買うようになり、また、選択眼もそれなりについてきたことによるものですが、雑誌のほうは、インターネットで様々な情報が得られるので、買う必要を感じなくなり買わなくなっていて、雑誌に関するそういった事情は、私だけでなく多くの人に共通しているような気がします。
記事にあるような状況の下、やはり、早急に電子書籍を普及させ、手軽にデータで入手でき、いつでもどこでも読めるようにして、売上を回復、挽回するべきでしょう。そのことが、読者の利便性にも資することになります。