「iPhone異常人気」失速 量販店販売シェア13%から4.4%

http://www.j-cast.com/2008/08/15025225.html

iPhone」の話題性がソフトバンクモバイルの好調さを加速させたかたちになるが、「iPhone」の販売がここへきて低調になってきたのは気になるところ。業界では「コアな購入層にはすでに行届いた」との見方もあり、今後「iPhone」の販売が伸びるのかは極めて不透明だ。

iPhoneは1つの端末としては売れたと思う。ただ、iPhoneを2台目のケータイとして使っている人がおそらく半分くらいだろう。iPhoneをメインの携帯電話端末として選べるかが今後の鍵で、絵文字・ワンセグおサイフケータイという機能がないものの、PC向けのネットを良く使っている人についてはまだ伸びしろはある」

私の場合は、お財布ケータイ機能やワンセグ機能など一通りの機能があるドコモの携帯端末とは別に、iphoneを持ち歩いており、移動中に音楽を聴きビデオを観て、ネットやメールをチェックするなど、自分なりに便利に使っています。ただ、誰でも簡単に使えて爆発的に売れるようなものか、ということになると、マニアックなところが多々あって、そういうものではないだろう、というのが率直な感想です。タッチパネル式の斬新さは、従来の携帯電話に慣れ親しんだ人にとっては、大きな戸惑いを感じさせるものにもなるでしょう。良い評判だけに踊らされ、安易に飛びついてしまうと、こんなはずではなかった、という後悔の念が日増しに大きくなる可能性もあると思います。
自分にとって、iphoneがどういった面で役立つのか、ということを冷静に見極める目も、利用者としては必要、という気がします。そこが見極められないままiphoneを入手するのであれば、とりあえず、従来持っていた携帯電話はそのまま持っておいたほうが無難でしょう。