業者悲鳴…団塊は「散骨、納骨堂…」多様化で墓石不況

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_08/t2008081430_all.html

団塊世代と呼ばれる50−60代の夫婦が、従来型のお墓を購入しなくなっています。従来型にこだわらなくとも、散骨や納骨堂(ロッカー型)、合祀墓、共同墓地など、さまざまな方式が選べます」

石材業者にとって悩ましいのが、従来型の墓地を望む人にとっては墓不足が依然深刻なこと。昨年の都営霊園の募集(一般埋蔵施設)は多磨、小平、八柱、青山、谷中の5園計531区画で、応募は7755件と、区画倍率は最大32倍にも達している。

若い頃は、自分の墓の問題を考えることなどありませんでしたが、40歳を過ぎ、人生も先が見えてくると、自分の墓についても多少考えることがあります。無名の、しがない弁護士でしかなかったような者の墓をわざわざ作っても、あっという間に無縁の墓になるのは目に見えており、遺灰を海か山に散骨してもらうとか、宇宙へ向けてロケットに載せて発射する「宇宙葬」にしてもらうなど、きれいさっぱりとこの世から消えてなくなる方法を、今のところは考えています。
記事によると、墓というものに対する考え方が多様化しているようであり、従来型の墓石ビジネスはますます厳しい状況になりそうな気がします。