「悲しみは一生消えない」 阪神支局襲撃、21年

http://www.asahi.com/national/update/0428/OSK200804280117.html

市民が銃の犠牲になる事件は後を絶たない。「そのたびに息子のことを思い、腹が立ちます。息子のこと、事件のことをいつまでも忘れないでください」と訴えた。

下記のエントリでも触れたように、表現の自由を守る、といった美名に隠れ、どさくさに紛れてちゃっかりと利権を確保するようなずる賢い輩がいる一方で、そういった私利私欲とは無縁に信念に基づいて行動する人もいて、後者は報われることが少なく、それどころか生命も含め多大なリスクを伴なうものである、ということを、改めて認識させられます。
亡くなった小尻記者が存命であれば50歳になっているはずですが、事件後の、現在の日本の状況について語れるなら何を語りたいだろうかと、この記事を読んで思いました。