釜山の弁護士不正疑惑、検察の大甘捜査が露呈

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/30/2011113001513.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/30/2011113001513_2.html

LさんはC弁護士と交際する中で、最近まで首都圏の検察庁支部に勤務していた女性検事(36)に対し、C弁護士がベンツや数百万ウォン(100万ウォン=約6万8000円)相当のブランド品のかばんを買い与えていた事実を知り、C弁護士と女性検事も内縁関係にあった、と最近主張した。

裁判所周辺では、今回の事件をきっかけに、釜山市・慶尚南道地域の法曹界に存在していた癒着関係が白日の下にさらされるとの見方も出ている。

記事に書かれていることが事実かどうかは、もちろんわかりませんが、韓国法曹界のカルチャーが垣間見えるようで、興味深いですね。
日本の場合、裁判官と検察官の関係は緊密ですが、裁判官や検察官は、弁護士を、能力の劣る、私利私欲のためにうごめく者と低く見る一方、弁護士も、裁判官や検察官を、敷居が高く頭も固い人々、親しく交際する人々ではないととは見るのがが一般で、司法研修所の同期、修習地が同じ等の共通項がないと、弁護士と他の2者が、親しく交際するということは、通常、ないと思います。
広く親しく交際することで、癒着、不正につながるというのも困ったもので、人間関係、交際というものの難しさも感じますね。