「友人の友人はアルカイダ」 鳩山法相、外国人記者らに

http://www.asahi.com/politics/update/1029/TKY200710290288.html

発言後、法務省には確認の問い合わせが殺到。法相は文書でのコメントと記者会見で、(1)自分の趣味であるチョウ研究の友人から「愛好家グループの中にアルカイダと思われる者がいて日本にも入ってきていた。爆破事件にも関与していた」という趣旨の話を聞いたことがあり、その友人の話を紹介した(2)アルカイダとされる人物は愛好家グループの1人で、グループの少なくとも1人に対して「爆破事件があるかもしれない」との事前の連絡をしたと自分は聞いている、と説明。
そのうえで、自分はその人物と友人でもなければ面識もない▽友人の話の真偽は確認していない▽この話を聞いたのは事件の3、4カ月後のこと――などと弁明した。

何が言いたかったのか、上記の弁明を読んでもよくわかりませんが、この人が、きちんと考えた上でモノを言っているわけではない、ということは、先日の、死刑に関する発言も含め、間違いないでしょう。その辺のオヤジが酒を飲みながら放言しているわけではないので、きちんと考えて、意味のあることを、意味のわかる表現で発言すべきです。
日本の法務大臣アルカイダの友人の友人、と聞いて、全世界で心配している人々が大勢出てきている可能性がありますが、自分の稚拙な発言が、いかに国益を害するか、ということを、真面目に反省しつつ考えてみるべきだと思います。
そろそろ、この辺で切っておかないと、今後、ろくなことはないと思いますが。>福田首相