漆間副長官「そういう発言したことないという記憶になった」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000843-yom-pol

漆間(うるま)官房副長官は9日午後、首相官邸で記者会見し、西松建設の違法献金事件を巡る東京地検の捜査が自民党には及ばないとする見通しを示した自らの発言について、「私と3人の秘書官の記憶を突き合わせた結果、そういう発言はしたことはないという記憶になった」と述べ、発言自体を否定した。

特捜部がこの事件で身柄を引いてくる前に、法務大臣まで報告は当然あがっていて、さらにその情報が麻生首相にまであがっていることは間違いないでしょう。そういった「ライン」の流れの中で、内閣官房副長官が何らかの形で絡む場面があったのか、ということが問題になると思います。
何も関与していない、情報もなかった、ということになると、でたらめな話をして記者をミスリードしようとしていた疑いがあり、しかも、発言が問題になれば、記憶の問題で逃げようとしているわけですから、いずれにしても始末に負えないオヤジである、ということは言えるでしょう。
日本は警察国家ではないし、そうなるべきでもないので、こういった胡散臭い元警察官僚は、さっさとお払い箱にしたほうが、国家国民のためになりそうです。