映画「サルバドールの朝」

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スペインのフランコ独裁下で死刑判決を受けた人物を描いた映画で、興味を感じ、観てきました。当時のスペイン情勢が、現在のミャンマー情勢と重なって見えるような気がしたり、フランコ独裁下でさえ、判決で確定した死刑執行が「内閣」の命令に基づくことになっていて、「自動」「乱数表」による死刑執行を口走るどこかの国の法務大臣が思い出されたり、と、上映時間が長い(135分)映画ということもあって、いろいろと考えさせられる点がありました。