偽造ブランド米販売、女帝社長の素顔「買うの貧乏人」

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007062210.html

偽装をためらう社員には「どうせ、貧乏人が買う米。味の違いなんか絶対にわからへんわ」と暴言を吐く一方、自らはシャネルなど高級ブランド品を全身にまとい、ベンツを乗り回していた。

農水省が立ち入り検査 偽装牛ミンチで2カ所に
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062201000279.html

も同様ですが、「食」に関する偽装の問題が、改めてクローズアップされています。
従来は、商道徳や、個々の倫理に委ねられている側面が強かったものが、それでは、こういったあってはならない行為を抑止できなくなっている、ということが言えるでしょう。残念ながら、法規制、監視システムの強化といったことを、ますます進めざるを得ないと言わざるを得ません。
日本人の道徳、倫理といったもののレベルが、どんどん下がっているような気がして、危惧されるところです。
高級ブランド品を身にまとい、高級車を乗り回すのも結構ですが、商売はまっとうに、真面目にやってほしい、というのが、大多数の国民の率直な願いでしょう。