東京地検特捜部、証拠品を紛失・公取委の押収物

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070511AT1G1103K11052007.html

紛失は5月上旬に発覚したが、検察、公取委ともに公表しなかった。証拠品の管理体制のずさんさとともに、不祥事の隠ぺい体質も問われそうだ。

捜査中の事件の証拠品だったようですが、かつての特捜部ではあり得ない不祥事で、それだけ組織や人の能力が落ちている現れ、と言っても過言ではなさそうです。
いろいろな物事が動いていると、部屋の中にいろいろな資料、証拠物等がたまってきて、足の踏み場もなくなるような状態になることもありますが、そういうときこそ、何かを捨てたり片付けたりしないように注意する必要があります。部屋自体を、一種の倉庫のような感覚にして、下手に外へ持ち出したり捨てたりしなければ、一時的に見当たらなくなっても、必ず見つけ出すことができるものです。
その辺の感覚が怪しい人は、そもそも特捜部へ配属されたりしないはずだったのですが、最近はそうでもないようですね。