5人目殺害供述は「うそでした」

http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY200611220373.html

被告は「人を殺したと言えば大騒ぎになり、うそをつき通せたとしても、うそがばれたとしても、(いずれにせよ)世間や親族は自分を相手にしなくなるだろう。世間や親族から縁を絶たれることで、現実を受け入れて死にたいと思った」などと話している。

虚偽自白というものが、強制されるだけでなく、自発的にも(言い換えれば任意で)行われる、ということを示す一例でしょう。
任意の自白であれば必ず信用できる、というものではない、ということを、改めて肝に銘じておくべきだと思います。