http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060729-00000077-mai-peo
身長１６７センチと小柄で、力投する姿は「小さな大投手」と評された。実働１４年で１９７勝２０８敗。６５年途中から６７年まで広島カープ監督。０１年に野球殿堂入り（特別表彰）を果たした。
初優勝前の、長年にわたる弱小球団時代を支えた大投手、と言えるでしょう。あの時代の広島カープに在籍して、通算１９７勝、ということは、巨人などの強いチームにいれば軽く２５０勝、３００勝くらいはしたはずだと思います。２０８敗、というところにも、重みと価値を感じます。
ニミッツ提督が、小沢治三郎提督を評して、彼の戦歴は敗北の連続だが恐るべき可能性を感じる、と述べたのと通じるものを感じます。
昔、広島で生活していたころ、よく、長谷川氏の解説する広島戦をテレビやラジオで見たり聞いたりして、カープを応援していたことが思い出されます。
ご冥福をお祈りします。
