http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050706k0000e040004000c.html
道警は０２年１０月、稲葉元警部らを事件の捜査報告書を偽造した虚偽有印公文書作成・同行使などの罪で書類送検したが、札幌地検は不起訴処分とした。検察審査会が不起訴不当と議決したが、同地検は再度、不起訴処分した。
検察審査会制度の改革の中で、「起訴相当」という議決がされたものについては一定の要件の下に起訴が強制されるようになるようですが、上記のような現状については、抜本的な改革が行われず、起訴・不起訴の判断に民意が十分反映されることがないという状態は今後も続きます。個人的には、さらに改革の余地があると考えています。
