「好意ばかりではない」 壊される日本人の慰霊碑

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050625-00000023-kyodo-soci&kz=soci

27日からのサイパン訪問で天皇、皇后両陛下は中部太平洋戦没者の碑に献花する。多くの遺骨が見つかった場所。周囲の岩や草むらに、高さ数10センチの石碑や墓石が隠れるように立っている。磨かれ、手向けた花の残る石碑の横に、刻んだ名前の途中で折れたままのもの、墓石の跡だけが残るものが並ぶ。

これらの全部が全部、故意に壊されたものではないかもしれませんが、今なお、日本人を「加害者」として見ている人が少なくない、ということは、日本人として謙虚に受け止めておく必要があるでしょう。
サイパンは、気軽に行ける観光地として日本人に人気がありますが、個人的には、サイパンで、単に遊んでくるだけでなく、「玉砕の島」としてのサイパンの歴史にも目を向けてほしいと思います。