https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171112-00000506-san-soci
同署によると、男は当時酒に酔っていた。改札を通ろうとした際、カードが改札機に詰まったことに立腹。助役の男性がカードを取り出す作業をしていたところ、暴行を加えたという。
北海道でタクシー運転手に暴言を吐き防護版を蹴り壊して料金を支払わずに逃げた男性は弁護士であったと報じられていますが、それもおそらく酒を飲んだ上でのことで、飲酒の上でこの種の粗暴犯を引き起こすに当たっては社会的地位は関係ないということを改めて感じます。
酒も一種の薬物で、飲んで豹変して粗暴になるというタイプの人は（わいせつな行為に走るタイプもいますが）、自分にはそういう傾向があることを強く自覚して、外で飲むときは自制して飲みすぎないように十分注意する必要があります。私自身、検事の時も弁護士になってからも、この種事件はかなり経験しましたが、そういうことを言って被疑者、被告人によく注意していたものでした。そういう傾向がある人は、この種事件で人生を棒に振ったりしないように、十分注意してほしいと思います。年末にかけて、忘年会などお酒を飲む機会が増える時期だけに要注意です。
