「ショーンK降板」騒動で噴出する疑問 TVになぜ「あのテの人」が多いのか

http://www.j-cast.com/2016/03/16261531.html

いわばこれだけ多くの番組が「騙されていた」とも言え、専門性や実績というよりは外見などで「テレビ受けするか」でコメンテーターを選んでいる実態も浮き彫りになった形だ。

私の場合、たまにメディアに顔をのぞかせる程度ですが、わざわざ売り込んでまで出たいと考えていないものの、もし、そのように考え始めたら、おそらく「露出」のためにやれることはかなりあるだろうと感じています。そうまでして出たいとも思いませんし、本業の弁護士業のほうが慢性的に忙しいのでそういうことはしませんが、世の中、テレビなどに出たい人は多いもので、今後もこの種のスキャンダルは出てくるでしょう。
特にテレビは、かなり時間に追われる中で「絵になる」ものを制作側が刹那的に求める傾向が強く、この人の経歴に嘘はないかと裏を取りつつ出演させるといった余裕も思慮深さもないままで、日々、映像が送り出されているのが実態だと思います。そういう実態と、嘘をついても出たいという出たがりが安易、容易に合体してしまう怖さは常にあるでしょう。