「死んでしまいたい」 過労自殺の電通社員、悲痛な叫び

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000122-asahi-soci

母親の幸美さん(53)は7日、厚生労働省で記者会見し、「労災認定されても娘は戻ってこない。いのちより大切な仕事はありません。過労死を繰り返さないで」と訴えた。

私も、今までかなりハードに働いてきたほうだと思いますが、特に、社会に出て間もなくの時期は、慣れていないせいもあって、その後にきついと感じたのとはかなり異なる、強いストレスを感じていたことが思い出され、鍛えることと、過剰に負荷をかけて追い込んでしまうことを、きちんと切り分けて考えないと、こういった悲劇が繰り返されてしまうということを強く感じました。
辛くなったら休むことを、恥ずかしいとか格好悪いと考えるのではなく、調子が悪ければ休める、休んで良くなったらまた頑張る、そういう適度に余裕のある社会にしていく必要性も感じるものがあります。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、こういうことが起きないためにはどうすべきかを考える上で生かされなければならないと思います。