ミクシィ子会社ノハナのフォトブック作成サービス『ノハナ』会員数が100万人突破

http://gamebiz.jp/?p=142286

『ノハナ』は、スマートフォンで撮影した写真を家族だけで共有するとともに、フォトブックを簡単に作成し、毎月1冊無料(送料別)で受け取ることができるサービス。2013年2月のサービス開始以来、利用者のクチコミで順調に成長を続け、これまでに発行したフォトブックは累計約300万冊、写真アップロード数は累計約8000万枚となっている(4月3日現在)。

前に、本ブログで

ミクシィ、フォトブック作成サービスのノハナを法人化
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130903#1378185775

とコメントしたことがあり、その中で、

いろいろなものがデジタル化しても、すべてがデジタル化するものでもなく、従来のアナログ的なものが便利な場合もあり、便利なものはうまく利用すべき、ということでしょう。賢い使い分けだと思います。

という感想を述べたことがありますが、やはり、そうした点が支持されている理由ではないかと思います。確かに、デジタルで保管、管理してアルバムを作ったりするのは便利ですが、知人同士で、家族・親戚で集まった際に、アナログなフォトブックを回して見ながら談笑する、といった、そういう空間、時間は人として大切なものであると感じますし、心に残るものもあるでしょう。デジタルで保管、管理もでき両面で便利という、うまいところを捉えたサービスであると、改めて感じます。こういう目の付けどころができるかどうかがITビジネスでは大切なのでしょう。