『8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い”ボイスレコーダーの“新たな声”』

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2014/140722-298.html

機体に異常が発生したきっかけとなったドーンという爆発音。オリジナルに近いボイスレコーダーをクリア化して聞こえてきたのは”ドーン、ドーン、ドーン”という3つの衝撃音だった。最新音響技術で解析すると、衝撃音には確かに3つの波長があったことが判明した。3つの衝撃音は一体何を意味するのか。29年が経った今なお尽きぬ疑問。なぜ123便は墜落しなければならなかったのか――。“ドーン”ではなく”ドーン、ドーン、ドーン”という音から、事故のさらなる真相が導き出される。

フジテレビで、事故から29年目の8月12日夜に放映ということで、是非観たいと考えています。
前に、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070224#1172319988

でもコメントしたことがありますが、事故調査委員会が描いた、ボーイング社による修理ミスが原因となった圧力隔壁の破断→それによる急減圧→垂直尾翼の破壊というプロセスが本当にあったのかどうか、私も今なお疑問を感じていますし、それ以外にも、事故発生後に生還へ向けた飛行ができなかったのか、墜落後間もなくに米軍のヘリコプターが現場に飛来したと言われている、それがさらなる生存者の救出に結びつかなかったのか等々、今なお残る疑問があります。
3つの衝撃音が何を意味するのか、番組で推定される原因が、事故調が描いたものとは別の事故原因を示唆することになるのでしょうか。
今年に入り航空事故が続く中、空の安全を確保するために何が必要かという、永遠の課題に資する番組になっていることを期待したいと思います。