【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産の申し立て”は報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」

【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産の申し立て”は報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

「FUNAI」ブランドのテレビなどを製造する船井電機は今年10月、東京地裁から破産開始決定を受けた一方で、その決定の取り消しを求める動きもあり、混迷しています。船井電機から多額の資金が流出したなど、一連の報道に事実と違うと話す上田前社長。破産の申し立ては報道で知ったといいます。

破産開始決定に対して即時抗告が出ていますが、それが認容される可能性は相当に低く、今後、破産手続が進行していくことになるでしょう。破産管財人は捜査機関ではありませんが、破産財団を充実させるためには違法、不当な方法により流出した財産を取り戻していく必要がありますから、資料の分析や関係者からのヒヤリングを行いつつ、刑罰法令に抵触する事実をつかんだら、積極的に捜査当局に対する告訴、告発を行っていくべきだと思います。

これだけの規模になると、個々の告訴、告発が五月雨式に出ても解明は困難で、上記のような手法で全体を見つつ個々の問題をあぶり出していくしかないと思います。