女性警察官殺害後に自殺か、警視庁巡査「結婚も終わりかも」

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140413-00000002-jnn-soci

巡査は蔵前警察署の上司に対し、「結婚も終わりかもしれない」と泣きながら話していたということです。

先月下旬に結婚する予定でしたが、業務上の不祥事で警視庁の内部調査を受けたことから結婚が延期となっていて、警察は、2人の間に婚約解消をめぐるトラブルがあったとみて調べています。

警察官が警察官を殺害した容疑、しかも自殺、2人とも死亡という重大な結果が生じていて、私も事件を知って驚きましたが、上記のような経緯を見ると、順風満帆で来たところに、それががたがたと崩れて、パニック状態に陥ったのではないか、ということを感じます。男性巡査の名前で検索をかけてみると、有名大学の出身者で該当する人物がいて(卒業年から見て本人のようです)、生前の本人を知っているわけではないものの、そうした経歴の人物にありがちな弱さ、脆さといったことを想像させるものがありました。
蔵前署の上司が、「泣きながら話していた」のに対し、どういう対応をとったかはわかりませんが、まだ若い、未熟さがある人が精神的に動揺している際の対処には慎重さが求められ、対応如何によっては人を生かすこともあれば、そうならないこともある、ということを感じました。