セカンドバッグが「クラッチバッグ」と名を変え復権した背景

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130707-00000007-pseven-life

では、男性に復権した理由は何か。
「最近、クールビズが定着し、スーツでなくてもよい企業が増えるなど、ビジネスマンのファッションは、カジュアル化しつつあります。数年前から、男性にもトートバッグが広がって、ビジネスシーンで使用する方も増えました。とはいえ、ファッションも鞄もカジュアルだと、崩しすぎ、と考える方もいらっしゃるんですね。
そこに登場したのがクラッチバッグです。必要最低限のものだけを、かっちりした鞄に収める。かつて流行ったセカンドバックと形も違って、すっきりと薄い。機能性が高く、新しい表情を出せるアイテムとして、若い方を中心に、人気を集めていると考えられます」(吉野氏)

私は、流行を追うようなセンスも余裕もないのですが、昨秋、あるところで、ある店に入った際、これは良いクラッチバッグだ、使えそうだと感じた製品を見つけ、購入して今に至るまで使い続けています。スマートフォン関係の小さめのアクセサリー(コードなど)を入れたり、現金のうち、札を入れたりと(別に持ち歩いている小銭入れ内の小銭とスマートフォンおサイフケータイで日常のかなりの買い物は済ませています)、なかなか便利で、ちょっとした外出には、これだけ持って出れば済むこともあって重宝しています。
かつての「セカンドバッグ」には、上記の記事にあるように、格好悪いイメージが染み付いてしまいましたが、何かと小物があると、こうしたコンパクトなバッグに納めて持ち運べれば便利ですから、「復権」を支えているのは、そういった実用的な理由ではないかと感じられます。
いろいろな製品が、様々な価格で出ていますから、興味ある人には、かなり選択の余地がありますね。