カンボジアの失われた都市、新技術で発見 豪紙報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130616-00000019-jij_afp-int

調査隊が使用したのは、「ライダー(Light Detection and Ranging、LIDAR)」と呼ばれる技術。装置を取り付けたヘリコプターでアンコール・ワットの北にある山の上空を縦横に飛んで7日間にわたってデータを収集し、集めたデータが長年に及ぶ現地調査の結果と合致することを確認した。モーニング・ヘラルド紙の記事は、数十億のレーザーパルスを使って遺跡を覆い尽くすジャングルの木々を事実上、「はぎ取った」ようなものだと指摘している。

こうして、密林に埋もれた状態の古代都市を明らかにする、技術の進歩はたいしたものだと感心させられますね。世界には、他にも、同様の人知れず埋もれたままになっている都市、遺跡等があるのではないかと思われ、今後の新発見が期待されます。
秘境、探検、というのは、私の昔からの夢で、深い秘境に、失われた都市を求めて分け入って行く、ということを考えただけで興奮を感じます。今や、タイ・シルクのブランドとして名を残している、謎の失踪を遂げたジム・トンプソンのように、あの人は秘境に分け入り二度と戻ってこなかった、といった最期を遂げれば、それはそれで本望、という気がします。ただ、猛獣に食われたりするのは痛くて苦しそうなので、勘弁してほしい気はしますが。