http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/02/post_3054.html
俗に天国、地獄なんていいますが、死んだ後の世界、いわゆる「あの世」です。宗教によっていろいろに死生観も変わりますし、あの世があるのかないのか、それも異なっております。「死後の世界」があると思っているのか、ないと思っているのかを聞いてみました。
私は、宗教心、信仰心といったものがなく（興味はかなりあるのですが）、死んだら意識も完全消失して終わってしまうのだろう、という感覚なのですが、もし、死後の世界というものがあるなら是非経験してみたい、という好奇心のようなものはかなりありますね。来年には（生きていれば）50歳の大台に乗ることになり、既に亡くなった、親類、社会に出て間がない当時にお世話になった人、知り合ったが早世してしまった人など、いろいろな人が、ふと脳裏をよぎることがあり、もう一度、あの人と話したい、と強く感じることが、若い頃よりも徐々に増えてきました。死後、というより、死ぬ寸前の意識の中で、そういう感覚を持つことができるのであれば、一瞬でもよいので持ってみたい、自分がここまで来られたことに御礼を言ったり、早く亡くなってしまい寂しかったよ、と一声かけてあげたい、そういう気がします。そういったことを考えながら、人は、確実な死へ向かって徐々にその歩みを進めて行くものなのでしょう。
