別れた相手が写真暴露の脅迫も、パートナー間の情報共有リスク

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000003-zdn_ep-sci

個人情報が暴露される原因になったのは、パートナーのうそや浮気、振られたことなどが筆頭理由だった。
回答者の約4分の1は、パートナーと別れた後に、プライベートなコンテンツを共有したことを後悔していると回答。

一方、スマートフォンなどのパスワードをパートナーに教えることの問題も浮き彫りになった。56%は交際相手のソーシャルメディアや銀行口座をチェックしたことがあると告白。49%は電子メールにログインして相手のメールを盗み見たことがあると打ち明けた。

日本でも、先日、

元交際相手のブログを不正に閉鎖 派遣社員の男逮捕
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130111#1357867606

とコメントした事件がありましたが、上記の記事にあるように、アメリカにおけるMcAfeeの調査結果でも、危険性が浮き彫りになっていて、国や民族を問わない、共通のリスクであることは確実でしょうね。
信頼、愛というものは、うるわしく美しいものではありますが、もろいものでもあり、壊れてしまえば信頼は不信へ、愛は憎しみへと変わりがちです。信頼していても、他人にパスワードを教えたりすることは避けるべきではありますが、やってしまった場合は、遅くとも別れが到来したらすぐに変更しておくべきでしょう。ハッキング等の高度なテクニックを使って不正アクセスされる、といった事件は、全体の中ではごくわずかで、実際はこうした人的関係を通じて知られた情報で不正アクセスされるというケースが圧倒的に多いものです。