情報誌「ぴあ」39年の歴史に幕 首都圏版、7月で休刊

http://www.asahi.com/culture/update/0421/TKY201104210592.html

「ぴあ」は1972年、当時学生だった矢内廣社長らが創刊。80年代後半に53万部まで部数を伸ばしたが、エンターテインメント情報がインターネット上で無料で調べられるようになり、最近では6万部まで落ち込んでいたという。

老舗の雑誌であるだけに、こういう雑誌も休刊(実質は廃刊だと思いますが)になるんだなと、時代の流れを感じますね。
かつては、こういった情報誌がいろいろとあって、人々が参考にしていたものでしたが、インターネットで情報が豊富に、リアルタイムでとれるようになり、ぴあもそうなったように、部数を大きく落とし、採算が取れなくなって休刊(廃刊)という流れが加速しているということでしょう。
今後は、紙の雑誌からネットへ、という流れの中で、いかに収益が上げられるようなビジネスとして育てるかが重要と思われますが、日暮れて道遠し状態というのが現状でしょう。