米軍が名誉に思う「トモダチ作戦」と、たった一人の「ありがとう作戦」

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浜辺に書かれた「ありがとう」が生み出された経緯が明らかになっていて、感動的なものがありますね。

トモダチ作戦」にお礼を言いたいと、とあるmixiユーザーがたった一人で感謝を伝えに行った。彼は自らの行動を「ありがとう作戦」と称し、4月1日に仙台空港へと足を運んだ。

感謝を伝えに来たはずの彼だったが、大佐からは次のような言葉が飛び出した。
海兵隊にいて長いが、こんなに嬉しいことはなかったよ」
さらに所属部隊のロゴが入った記念コインをいただいたそうだ。彼にとってこのメダルは一生の宝物になり、メダルに刻まれた「Semper fidelis」(ラテン語で「常に忠義・忠誠・忠実であれ」的意味)は彼の信条になったという。

米軍の尽力により、どれだけの被災者が救われ、どれだけの日本人が勇気付けられたことだろうか。感謝をしてもし切れないほどだ。

米国も、単なる親切だけでこのような行動をとっているわけではなく、そこには日米関係を好転させ米国の国益を増進させたいという狙いはあると思いますが、現場で身体を張って頑張っている米軍将兵の好意、誠意に嘘偽りはないでしょう。物資補給の要になる仙台空港が早期再開にこぎつけられたのも、米軍の献身的かつ全面的な協力あってこそのことであり、日本国民の1人として、私自身も深く感謝し御礼を言いたいと思います。今後、米国国民が災害等で困窮し救助を求めるような事態が発生すれば、日本国、日本国民として全力を挙げ協力をして、この大きな恩義に報いなければならないでしょう。米国だけでなく、各国から支援の手が差し伸べられている状況で、世界の中で生かされている日本、ということに、深く思いを致さなければならないということも感じます。
こういった、現場レベルの真摯な協力関係が、今後、対外関係で危機に陥った場合の、危機を回避する安全弁のようなものへとつながることも強く望みたいという気もします。