幹部人事案が外部流出=局長級2人変更も―経産省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100804-00000011-jij-pol

流出した資料は「経済産業省 幹部新旧一覧」との表題でA4判10ページ。「平成22年7月×日現在」と記述され、「官職名」「現任者」「後任者」の順に、トップの事務次官、経産審議官をはじめ各局の局長級、部長級、課長級の人事案が並んでいる。
7月22日に発表した人事に比べると、局長級2人のほか、部長級、課長級の合計10人以上が変更になったことが分かる。また、他の府省との交流人事が複数差し替わっており、首相官邸が強化を指示した府省間交流の調整の難しさを物語る結果になっている。

こういった資料を外部に流すのは、内部で人事に不満を持つ勢力、というのが定番です。
経産省は、旧通産省時代から、人事を巡る抗争が激しいところですが、名前が変わり政権党が変わっても、相変わらずこういうことをやっているんだな、人事が絡むと役人は何をやるかわからないな、というのが率直な感想ですね。
良い子の皆さんは、こういうことを真似しないようにしましょう。