http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100211-00000230-yom-base
オークションの対象はダッグアウトのベンチや観客席、ピッチャープレート、売店のメニュー表、「広島市民球場」の銘板など。「広島市民球場の証(あかし)」と書かれたプレートを添え、一部には選手がサインする。
さらに、芝生や土、外野フェンスのラバーなどを利用して、携帯電話のストラップなどを製作、販売する。電光掲示板などは公共団体のスポーツ施設などへの有償譲渡を目指す。
通常の解体工事にあっては廃棄されてしまうようなものですが、かつての広島市民球場を偲ぶことがことができる貴重な品も数多いはずで、こうして売却して人々の手元に置くとともに収益をあげるというのは、なかなか良い方法ですね。
市民とともにあった球場が、その一部ではあっても人々の手元に残るのは、広島市民球場らしいという気もします。
跡地の利用方法がなかなか決まらないようですが、広島市中心部の一等地であり、今後、オバマ大統領が広島を訪れた際には、そこで核廃絶を宣言するような、スケールの大きい世界平和のための殿堂のような施設でも作ってほしいという気がします。
