12時間正座させ、殴るける 法政高の体罰で教諭2人

http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY201001270127.html

14〜18日の旅行中、3人を含む9人が、ゲーム機や携帯電話を隠し持っていたり、浴場で大声を出したりしたとして、食堂で長時間正座させられたまま、頭から水をかけられたり、床に落ちたマージャンパイを入れたみそ汁を飲まされたりするなどの体罰を受けた。2人は打撲やむち打ち症で全治2〜3週間のけが。体罰はほかの生徒がいる前で行われ、9人以外の生徒の持ち物も含め携帯電話やゲーム機数十台をこわした。旅行の参加者全員が精神的なショックを受けているという。

教師がやるようなことではなく、人格が破綻しているのではないかと思わせるものがありますね。校則違反があったのは事実としても、他に適切な指導方法はいくらでもあったでしょう。保護者から預かっている大切な生徒を、こうして虫けらのように虐待できる精神構造がよくわかりませんが、生徒への精神的ショックが、PTSD等として尾を引くことも危惧されます。刑事事件としてきちんと立件し責任を追及するなど、うやむやに終わらせないようにしてほしいという気がします。また、被害に遭った生徒さん達には早く立ち直ってほしいと思います。