ケータイ世代の子供たちー子どもとインターネットの関わりの適正化をめざしてー

長野市で、関東弁護士会連合会の上記シンポジウムが今日の午前中にあり、参加してきました。試しに、ツイッターで「実況」のようなことをやってみて、残り30分余りまで続けましたが、なぜかツイッターで書き込めなくなって、全部は紹介できませんでした。とは言え、実況した分で、シンポジウムで伝えられようとしたことは、ほぼ出ていたと思います。
シンポジウムでは、携帯電話が高校生までの未成年者の間で広く、深く浸透し、それに伴い、様々な問題が生じていることが紹介され、それに対する取り組みについてもいろいろと語られていました。大きな流れとしては、子供を携帯電話から遠ざけることで問題を封じ込めようとするものと、使わせながら子供と携帯電話の適切な関係を構築して行こうとするものがあることが、シンポジウムでも紹介されていたと思います。私の立場は後者ですが、前者を支持する勢力も強力であり、今後も、両者が拮抗する状況が続くことにはなりそうです。
こういった問題を、多くの弁護士が集まる関東弁護士会連合会の定期大会で取り上げたのは、時宜を得たもので、的確な判断であったと言えるでしょう。関係者の方々には、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。