TDL:2500人で巨大ミッキー 25周年祝う

http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20090312/

東京ディズニーリゾート(TDR)の25周年記念イベントの一つ。公募した来園者が、駐車場で白やピンクなど5色の車用日よけを使い、縦58メートル、横43メートルのミッキーマウスのシルエットやウインクする愛らしい表情を完成させた。

私自身は、ディズニーに対して特に思い入れはありませんが、25年という年月には、重みや日本国民への多大な影響といったことを感じます。
先日、新聞で広告が出ていたのを見て、

最後のパレード

最後のパレード

を購入し、紹介されている話をいくつか読んでみましたが、読んでいて感じたのは、そこは単なる遊園地ではなく、多くの人々を惹きつける偉大なカリスマ、聖地であり、支払われる料金、代金も、単なる商取引によるものではなく、一種のお布施、喜捨といった性質を帯びているのではないかということでした。安易に宗教を語るつもりはありませんが、宗教にも通じるものがあるのではないかと思われ、幼いときから慣れ親しんで成長した人々の精神構造に与える影響にも多大なものがあるでしょう。
それだけに、利益を上げるだけでなく、その影響力を社会的にも有益な方向へと活用してほしいという気がします。

最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話
http://www.sanctuarybooks.jp/parade/movie.html