容疑者を起訴=脱出困難、殺意認定−個室ビデオ店放火・大阪地検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000113-jij-soci

同地検は店の構造が袋小路で逃げにくく、ソファなどの可燃物が多かったことなどから、殺意があったと判断した。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20081005#1223176172

でコメントしたように、この種事件で殺人罪の成立を認定することは困難な場合も少なくなく、本件でも被告人は否認しているということですから、今後、公判で殺人罪の成否が激しく争われる可能性が高いでしょう。
個室ビデオ店という特殊性はありますが、どういった結論が出るとしても、今後の同種事件の先例として参考にされて行く可能性は高いと言えると思います。