はてな近藤社長、Googleストリートビューで知人発見

http://news.ameba.jp/weblog/2008/08/16499.html

株式会社はてな近藤淳也社長(32)はなんと、「ストリートビュー」で知人を発見してしまったというのだ。id:reikon氏という人物のようだが、「たまたまよく行くとある場所を表示させていたら、そっくりの人が写っていたので本人に聞いてみたところ、車を止めた場所、服装、手荷物などがぴったり、とのことで本人に間違いなさそうです」とのこと。

私も試してみましたが、以前に住んでいた場所など、くっきりと撮影された画像で見ることができて、驚きました。知人の発見にまでは至りませんでしたが・・・。
人物が写りこんでいる場合、肖像権やプライバシー権の問題が生じる余地は十分ありそうです。グーグルとしては、権利侵害の意図などなく機械的にサービスを提供している、ということを主張するものと思われますが、このようなサービス提供の必要性を上回る重大な権利侵害が発生した場合、グーグル側が、具体的事実として知りながら放置すれば、グーグル自体の責任も発生する可能性は、ないとは言えないのではないか、と思います。今後の動きに注目すべきでしょう。