さっぱりしたでごわす 鹿児島の西郷どん、恒例の清掃

http://www.asahi.com/national/update/0806/SEB200808060010.html

郷土の偉人だけに「西郷さんに触るのは初めてで緊張した」と市立南中3年の有満晟也君(14)。

先日、鹿児島へ行った際に、この西郷像を見ましたが、市内の一等地の、築山のような場所の上に堂々と君臨したような状態で、鹿児島の人々が西郷隆盛に抱く畏敬の念が、ひしひしと伝わってくるように思いました。地元の中学生が緊張した、というのも、よくわかる気がします。
西南戦争の評価は、なかなか難しく、失敗に終わったことや多大な犠牲を出したことを考えると、決起すべきではなかったとも言えますが、私利私欲を捨て起つべきときには起つ、という西郷隆盛の生き方には、大いに見習うべきものがあるように思います。