http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2008050602009161.html
ソフトウエア最大手、米マイクロソフト（ＭＳ）が買収提案を取り下げたため失望売りが広がった。一方、ＭＳ株は〇・七六ドル高の三〇・〇〇ドルをつけた。
マイクロソフトとヤフーは、企業としてのマインド、カルチャーが異なり、特にヤフー側に、従業員も含めマイクロソフトに対する違和感、嫌悪感が強いので、買収は、そういった側面から困難では（経済的には合理性があっても）、と感じていましたが、やはり頓挫しましたね。
ヤフー側はほっと一息ついているかもしれませんが、市場の反応というものは、率直、正直なもので、上記の記事にあるようなものが、ヤフー（日本を除く）に対する現在のシビアな評価である、ということは、ヤフー関係者としてもよく覚えておくべきでしょう。
