ヤフーBB個人情報誤配信:総務省が行政指導

http://mainichi.jp/life/electronics/news/20080403ddm012040173000c.html

ヤフーが07年10月31日〜08年2月21日、配信したメールの一部約5万7000通に、他人のメールアドレスなどが付加されていた。

この種のフリーメールは、元々ポータルサイトが、一種の「おまけ」感覚で、無料で提供し、以前は機能も簡素なものが多かったという印象がありますが、最近は機能も充実し、メールボックスの容量もかなり大きくなって、「メイン」のメールアドレスとして名刺に記載したりする人も増えました。
そういった重要度の高まりと、昔ながらの「無料だから、多少の不便、不具合は仕方がない」といった運営者側の甘え、安易な姿勢が、このような信じ難い事故の一因になっている面もあるような気がします。
ヤフーの井上社長は、元々がエンジニア出身であり、きっと実効性ある再発防止策を講じることでしょう。