ケニア 野生動物助けて…密猟防止NGO、資金難で危機

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000014-maip-soci

密猟パトロールや道路補修などに当たる保護監視員40人を雇用。07年までの6年間に1005人の密猟者を拘束し、食用などとして野生生物が殺されるのを防いできた。
活動資金は入園料(1人40ドル)で賄ってきたが、大統領選後の暴動の影響で入園者が激減。1月の同地区の入園者は例年の3割の2000人余、2月はさらに減っており、監視員らへの給料さえ払えない状況になった。

以前、私がケニアに行った際、監視員に案内してもらって、保護されている動物を見学したことが思い出されます。そのときの経験からも、観光客激減は、あらゆる関係者にとって大きな痛手になっているものと推察されます。
一日も早い治安回復が、観光客呼び戻しにつながり、ケニア経済の立て直しにもつながるということでしょう。