斉藤さんに説教と暴行繰り返し3時間

http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/02/09/0000831401.shtml

容疑者は昨年六月二十五日午後七時ごろ、夕食の席で、部屋から逃げた斉藤さんに「おまえのように根性のないやつは初めて」「頭を下げて『面倒見てほしい』と頼んできたお父さんがかわいそうだ」などと約三十分間、説教した後、ビール瓶で殴打。

親分、ではなく親方が率先して暴力を振るい、リンチして死なせてしまうほうが、よほど「お父さんがかわいそう」だと思いますが、そういうことにも思いが至らない、思慮浅薄な親方であった、ということなのでしょう。
こういった閉鎖的な組織内における、複数人による暴行は、一旦始まると、歯止めが効かず、複数人によるものだけに、被害者に対し強烈、重大な影響を及ぼしがちです。そういったことを防止することこそ、親方の職責であったはずですが、親方としての資質、能力に欠けた、本来、そのような地位にあるべきではない人物であった、と言うしかないと思います。