足立区長が女性教諭実家弔問 「時効殺人」和解成立で

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007122301000204.html

石川さんや家族の写真が飾ってある居間の隣にある仏壇前で、近藤区長は「長い間、土の中にいた石川さんのことを思うと、申し訳なかった」と手を合わせた上で「足立区の子どもたちのため尽力されたことに感謝します」と頭を下げた。
対応した石川さんの弟憲さん(56)と雅敏さん(54)は「区長自ら訪問していただき、姉の無念も少しは晴れたのでは」と話した。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20071220#1198085900

でもコメントした事件ですが、和解に応じた足立区の対応だけでなく、足立区長の対応にも、年末の多忙な時期であるにもかかわらず労をいとわず北海道まで足を運んで弔問し、上記のような言葉にも誠意が感じられ、十分評価できるものがあると思います。
不祥事後の対応のまずさで、さらに批判を浴びたり大きく評価を下げてしまう人や組織が多い中で、この件に関する足立区、区長の対応には、光るものを感じます。
若くして亡くなった女性教諭のご冥福を、改めて深くお祈りしたいと思います。