鉄腕稲尾和久さんが急死、元西鉄のエース

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現役時代は、まさに伝説の連続だった。西鉄に入団した56年ルーキーイヤーから3年連続日本一に貢献。58年の日本シリーズでは巨人に3連敗しながら、稲尾の4連投で4連勝。奇跡の逆転日本一の主役を演じ「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。61年にはシーズン最多タイの42勝を挙げるなど、日本プロ野球界の歴史に大きくその名を残し、プロ野球ファンの心に大きな印象を残した。西鉄の監督などを務めた後、ユニホームを脱いでからは、評論家として野球界の発展に寄与していた。

「鉄腕」「神様、仏様、稲尾様」という言葉とともに、日本の球史上、永く語り伝えられる伝説的な名投手であることは間違いないでしょう。年間42勝をあげるなど、今から考えると、あり得ない、としか言いようがない活躍振りであり、このような選手は、今後、二度と出ないように思います。早い死が惜しまれます。
ご冥福をお祈りします。