「プロフ」はもうかるビジネスか 流行った理由は「誰も分からない」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/07/news067.html

前略プロフのコンテンツは、会員専用ページだけ。しかもそのページは個人用の掲示板と60問程度の質問がテキストで羅列しているだけという非常にシンプルなものである。
SNSと違い、「足あと」など個人間をつなぐような仕組みは何もない。会員同士がサイト内を検索し、見つけた相手の掲示板に書き込みでもしなければ、互いのやりとりは発生すらしないのである。
そんなシンプルなサイトであるにもかかわらず、現在では中高生を中心として、総会員数は445万人以上(2007年10月31日現在)、うちモバイル会員数は315万人を超えるという巨大サイトとなっている。
それほどの巨大サイトだが、今まで宣伝活動をほとんどしていない。口コミだけで拡大したというのだ。

おもしろい、使ってみたい、と思われるような魅力あるコンテンツは、宣伝しなくても急速に広まって行く、というのが、インターネットらしいと思います。
私は、「プロフ」を使ったことがありませんが、本ブログのプロフィールで、経歴は紹介していて、初めてお会いする人でも、それを予め見ている場合が多く、プロフィール、経歴をいちいち口で一から説明する必要がなくて便利に感じることがよくあります。そういった便利さが、若い人々にも支持されて、この種のサービスが急速に広がったのではないかと思います。
韓国では、既に、SNSで自分のプロフィールを記載して、友人、知人、恋人などにそれを見てもらって自分を知ってもらう、ということが幅広く普及している、と聞いたことがありますが、今後の日本では、大人も子供も、そういったことをするのが普通、という方向へ進んで行く可能性が高いでしょう。
ただ、容易な成りすましなど、インターネット特有の弊害もあり、悪用・濫用対策も不可欠であると思います。