ツイッターやフェイスブック…就活学生の4割が活用

http://www.asahi.com/national/update/0503/TKY201105030382.html

37.7%が「活用している」、19.0%が「今後活用したい」と答えた。理由は「他人の状況が気になる」「最新の情報がある」が上位を占めた。自分の経歴などを載せ、「企業が見ているかも」と意識する学生は57.1%にのぼった。
企業がフェイスブックに採用情報を載せたり、人事担当者がツイッターで伝えたりする例も増えている。学生はこれを見たり、志望企業に勤める卒業生とやりとりしたり、他の学生と情報交換したりして就職活動に役立てているという。

こういった、ソーシャルメディアを情報収集、発信の手段として利用することが、今後、ますます広がるだけでなく、そうした利用の状況自体が、選考、採用に当たり参考にされる、ということも、既に徐々に行われているようですが、ますます広がるでしょうね。その人物がソーシャルメディアの中で発信してきた情報を見れば、人間性や考え方はかなりわかりますし、そうしたツールをうまく使いこなしているような人物であれば、コミュニケーション能力や実務能力もある(その程度や職業に対する適性はケースバイケースだと思いますが)という判断もつくでしょう。
フェイスブックミクシィのようなサービスを使うことで、自分自身のプロフィールを明確にして様々な人々とコミュニケーションをとることも可能になり、今後は、そういったサービスを利用することが、自分が何者かをわかってもらうため必須、ということになって行くものと思われます。
若者にとって(若者だけでもありませんが)、単に本を読み知識を身につけるだけでなく、こういった方面のスキルを身につけることもとても重要、ということを、強く感じるものがあります。