「交流サイトで被害」最多に…チャット型が増加

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00050104-yom-soci

同庁は交流サイトを、〈1〉無料通話アプリのLINE(ライン)やツイッターなどの「複数交流型」〈2〉「チャット型」〈3〉「ひまトーーク」など、無料通話アプリの利用者IDを教え合う「ID交換掲示板」〈4〉会員専用メールを使うミクシィやGREEなどの「ミニメール型」――に分類。それぞれ被害者が多い上位3サイトを調べた。
その結果、「チャット型」が最多の247人(同167人増)で、「複数交流型」の160人(同60人増)が続いた。

上記のような「チャット型」「複数交流型」は、対話がリアルタイムで次々と重ねられ、悪意のある、手慣れた側が、そうではない側(多くの場合、子供など)を自分のペースに巻き込み信用させやすい、といった特性があるように思います。そういう危険性を持つものであるということを十分理解して、できるだけ利用しない、利用する場合であっても自分をさらけ出したり相手の要求に安易に応じるような使い方をしないということを、若年層には教育、指導として徹底する
必要がありますが、依然としてそういったことが極めて不充分なまま、興味本位で、高いリスクのまま利用されてしまっている、ということでしょう。
若年層だけが被害にあう問題でもないので、学校での教育、啓発を、社会人に対しても広げていくという地道な活動がさらに展開されなければならないと思うのですが、なかなか難しいのは今も昔も変わりません。