公取委、新生銀行に排除命令へ 広告で不当表示 業界初

http://www.asahi.com/business/update/0324/004.html

問題のチラシでは、目立つ中央部に当時最も高い金利の「年3.19%(3年もの)」だけを表示。ほかの三つの基準レートを選んだ場合に適用される低い金利を表示していなかった。「10円円高」を基準レートとして選んだ場合は年1.31%だった。

いかにも新生銀行がやりそうなことですね。
六本木ヒルズ森タワー6階に、新生銀行の支店があって、六本木ヒルズあたりをうろうろしている金持ちのカモを、網を張って待ちかまえていますが、以前、そこにあるATMの周囲で、アメックスのカードの勧誘をものすごいしつこさでやっていて、ATMを利用する度に、しつこくまとわりついて勧誘してくるので、あまりのしつこさに猛烈に文句を言い、森ビルにも文句を言って、その結果、即日、中止されたことがありました(ちなみに、強要等の違法・不当行為には及んでいません)。その際にも、利益至上主義、他人の迷惑を省みない、あざとい姿勢を強く感じましたが、上記のような行為の背後にある、この銀行のハゲタカのような体質を、我々はよく覚えておき、被害にあわないように、十分注意すべきだと思います。
多額の税金が投入され、旧日本長期信用銀行から「新生」したのは、他人の迷惑を省みず、ひたすら利益を追求する、あざとい銀行でもあった、ということでしょう。いずれは、この日本から徹底的に排除すべき存在かもしれません。

追記:

>しつこい勧誘は無視すればよいだけの話

こういう安直な発想が、悪徳商法をのさばらせ、次々と被害者を生み出している、ということに、他人のブログにコメントする前に思いを致すべきでしょうね。
しつこい勧誘は無視すればよい、で済むなら、消費者保護法制も国民生活センター等の機関も不要でしょう。誇大広告等でも、同様の発想なら、「よく読んでわからなければ聞いて確認すれば良い」で済みますが、それで済むはずがないからこそ、公取等が動くわけですから。
こういうコメントを、恥ずかしげもなく他人のブログに書き込むような人がいるわけですから、コンプライアンスも消費者保護も、日暮れて道遠し、ということでしょう。