http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070309k0000m040125000c.html
元役員は「(自分が)『村上ファンドに借金を背負っていて置屋の女郎のようでした』という調書になっていたので、とにかく抵抗した。『削ってください、そんな(置屋の女郎という)こと一言も言ってない』とお願いしたのに『お前の供述書じゃないんだ。検事様が作る供述調書なんだ』と言われた」と証言した。
「置屋の女郎」という表現自体が、かなり現代の感覚とは異なり、「?」という感じの上(そもそも、「置屋」「女郎」と聞いて、具体的なイメージが浮かばない人のほうが多いでしょう)、自分で自分のことを、「置屋の女郎のようでした」とは、普通、言わないでしょうね。
上記のように、「抵抗した」という証言が自然に聞こえる上、「検事様が作る供述調書なんだ」という表現が、妙にリアルで、裁判所が好んで使う「迫真性」が感じられます。
この事件、捜査で、かなり無理に無理を重ねているようですが、大丈夫なんでしょうか?>東京地検
無罪を出したら、鹿児島地検のように誰も責任を取らず反省だけして終わり、では済まないと思いますけどね。