アドテックス事件の元組長、新興サイト売却で巨利狙う

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070218it01.htm?from=top

容疑者は翌4月、元社長からゆびとま過半数の株式を取得して社長に就き、半年後の10月末、ジャスダック上場の大手情報関連会社にゆびとまを売却することで合意した。しかし、この1週間後、大手情報関連会社から「諸条件で調整が付かない」との理由で合意が破棄された。

要するに、株式会社ゆびとまは、いつの間にか暴力団フロント企業になっていた、ということでしょう。

http://www.yubitoma.co.jp/corp/index.htm

という会社概要ですが、ここに出てくる関係者も、警視庁により徹底的に捜査の対象になることを覚悟しておいたほうがよいと思います。知らなかった、と驚いている人は、人を見る目のなさ、自らのうかつさを反省しておいたほうがよいでしょう。
多数のユーザーの個人情報を管理している企業が、暴力団フロント企業化していたということは、当然、深刻な問題として受け止められる必要があるでしょう。情報流出、悪用等についても、警察の捜査が及ぶ必要があると思います。