NHK・民放5社、ネットのTV番組転送停止求め提訴へ

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070217AT1D0909J16022007.html

「ソフトただ乗りを見過ごさない」(民放幹部)姿勢を明確にする狙い。最高裁への仮処分の申請が認められなかったため、本訴に移行する。


http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070128#1169949153
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20061014#1160788431
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060807#1154905672
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060805#1154737180

と、本ブログでもコメントしてきましたが、仮処分で負けたが本訴では勝つ、という性質の問題には見えません。「姿勢を明確にする」だけで終わってしまう可能性が高いでしょう。では、なぜ、そこまで無理をして無駄(訴訟という場における無駄ですが)なことをするか、という問題のほうが、むしろ興味深いように思います。訴訟としては無駄でも、別の面で無駄ではない、という可能性が高く、キーワードは、やはり「電波利権」ということになりそうです。