<京都保護計画>委員が問題発言…反対者にミサイル当たれば

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061006-00000030-mai-soci

発言は「残念ながら日本には、そういうものは必要ないという考えの方もおられますので、北朝鮮のミサイルがそういう関係者に当たれば、私は良かったと、本当に逆に思うこともあるのですけれども」という内容。
安藤名誉教授は取材に対し「問題視する人は『反対派は消えてなくなれ』と曲解している」と説明。ミサイルを発射できない状況を作り出すことが一番望ましいという考えが基本にあり「当たらないと、普段の備えの大切さが分からないのか、と問いかけたかった」と話した。

ミサイルが、それも北朝鮮のミサイル(現実の脅威として存在している)を、たとえ話としても、持ち出すのは、適当ではなく不謹慎というべきでしょう。
ご本人の上記弁明を、何度か読み直したのですが、弁明になっていないのではないかと思いました。「当たらないと」と言われても、そういう事態が生じること自体、あってはならないことですから、口にすべきではないでしょう。